こんな方におすすめ
本当に知育効果があるのか知りたい
子どもの成長にどんな影響があるのか気になる
種類が多いのでどれを選ぶべきか迷っている
レゴはブロックが小さくて難しそうだし、どちらかというと女の子よりも男の子向きのおもちゃのイメージですよね。
それにレゴってそこまで安いおもちゃではありません。
せっかく買ったのに難しくて遊んでくれない、興味をあんまり示してくれない…なんてことになると無駄な買い物になりかねませんよね。
でも実は、レゴはブロックが大きいものもあり、1歳から安心して遊ぶことができるんです。また女の子向けの商品もたくさんあります!
さらに東大出身者の約70%がレゴで遊んだ経験があるといい、さらにそなかの85%が「レゴは自身の能力・センスに影響があった」と回答しています。この点からもレゴは知育効果の高いおもちゃであるといえますよね。
年齢ごとに適した遊びを取り入れることで、知育効果も高められるし、長期間遊べるコスパのいいおもちゃといえますね!
ただし、子どもの年齢に見合っていないレゴを与えてしまうと、難しすぎてできない・興味がなくなってしまうといったことや、誤飲などの事故につながるので注意が必要です。
この記事では知育効果を高める遊び方を解説しています。ぜひ今日から実践してみてください!
レゴのメリットとその知育効果とは?
創造力と想像力の向上
問題解決能力の向上
手先の器用さの向上
集中力と注意力の向上
数学的・空間的思考の発達
コミュニケーション能力の向上
レゴのデメリットとは?
誤飲の可能性がある
価格が高い
片付けが大変
レゴ知育効果 年齢別おすすめ遊び方5選
1歳半〜2歳向け!レゴ知育効果を引き出す遊び方
1歳半〜2歳の子どもは、感覚の発達や基本的な運動能力が伸びる時期です。
そこで、この時期にオススメなのが「レゴデュプロ」シリーズです!
レゴデュプロは、大きめのサイズで安全かつ扱いやすく、この年齢の子どもにぴったりですよ。1.色探しゲーム
1.色探しゲーム
期待できる効果 |
色の認識力の向上: 赤、青、黄色といった基本的な色を区別できるようになる。 |
集中力の強化: 指定された色を探すことで注意力が鍛えられる。 |
遊び方 |
「赤いブロックを見つけて!」と声をかけ、特定の色のブロックを探してもらいます。慣れてきたら、2色や3色を組み合わせたパターンを探すゲームに発展させてもOKです。 |
2.形を感じる遊び
期待できる効果 |
形状認識力の向上: 形の違いを理解し、幾何学的な思考の基礎を育む。 |
触覚の発達: 手で感じることで感覚が研ぎ澄まされ、より器用な動きを覚える。 |
遊び方 |
丸いブロックや四角いブロックを触らせて、「これはどんな形?」と問いかけながら形状の違いを認識させます。手で触った感覚と視覚を結びつけるのがポイント! |
3.ごっこ遊び
期待できる効果 |
想像力の発達: 自分で物語を考える力が育つ。 |
社会性やコミュニケーション能力の向上: 役割を演じる中で他者との関わりを学ぶ。 |
言語力の向上: 親の話しかけに応じて語彙や表現力が広がる。 |
遊び方 |
動物フィギュアなどを使って役割を決めて遊びます。「ゾウさんがお散歩しているよ」「このお家に入れてあげよう」などのストーリーを作りながら楽しみます。 |
4.積み上げゲーム
期待できる効果 |
空間認識力の向上: 高さや安定性を意識することで、構造やバランス感覚を養う。 |
指先の器用さを育成: ブロックを慎重に積むことで、手先が鍛えられる。 |
達成感を味わう力: 完成したタワーが崩れず立ったときの喜びが自信につながる。 |
遊び方 |
ブロックを積み上げて、「何段積めるかな?」と挑戦します。バランスを考えながら慎重に積むよう促すのがポイントです。 |
5.見立て遊び
期待できる効果 |
想像力の強化: 身近な物と結びつけて、アイデアを膨らませる力が育つ。 |
問題解決力の向上: 「どうしたら車に見えるかな?」と工夫する力が身につく。 |
創造性の発達: 遊びを自分なりにアレンジしていく力が高まる。 |
遊び方 |
「このブロックを車みたいにして遊ぼう」などと提案し、ブロックを日常生活に近いものに見立てます。子どもが自由に想像して見立てるのを尊重しましょう。 |
1歳半〜2歳向けおすすめレゴ
3〜5歳向け!レゴ知育効果を活かす5 つの遊び方
3歳〜5歳のお子さんには、レゴを使った遊びを工夫することで、想像力や問題解決力、さらには社会性を育むことができます。この年齢は、創造的な遊びやルールを取り入れる遊びが特に効果的です!
1.テーマを決めて建物を作る
期待できる効果 |
想像力の発達: 自分の頭の中で描いたイメージを具体的な形にすることで、創造的な思考力が育まれる。 |
問題解決力の向上: 作りたい形を実現するために、どのブロックを使えばいいか、どう組み合わせるかを考える力が鍛えられる。 |
計画力の育成: 完成までの手順を考えるプロセスを通じて、段取り力を伸ばす。 |
遊び方 |
「家を作ってみよう」「お城を作れるかな?」とテーマを与えてみましょう。一緒に取り組むことで子どものアイデアを引き出しやすくなりますよ。 |
2.お話づくり遊び
期待できる効果 |
言語力の向上: 自分の言葉でストーリーを語る中で、語彙が増え、文章構成力が鍛えられる。 |
ストーリーテリング能力の発達: 時間の流れや因果関係を意識しながら物語を組み立てる力が育つ。 |
想像力の広がり: 動物やキャラクターに新しい役割を与えることで、独自の視点やアイデアが引き出される。 |
遊び方 |
レゴの人形や動物を使って、「この子が冒険に出かけるよ」など物語を作ります。途中で子どもに「次どうなる?」と問いかけることで、会話力や想像力を引き出せますよ。 |
3.数や形を学ぶゲーム
期待できる効果 |
数学的思考力の基礎形成: 数を数えることで、数の概念や簡単な足し算・引き算への理解が深まる。 |
形状認識力の向上: ブロックの形や違いを学ぶことで、幾何学的な感覚が養われる。 |
観察力の強化: 指定された数や形のブロックを見つけ出すことで、物事をじっくり観察する力が伸びる。 |
遊び方 |
「このブロックを5個集めてみよう」「同じ形のブロックを見つけてみて」といった簡単な課題を与えます。楽しみながら数や形の認識を深められますよ。 |
4.友達と一緒に作る協力遊び
期待できる効果 |
協調性の育成: 役割分担を通じて、他者と協力しながら目標を達成する経験を積む。 |
コミュニケーション能力の向上: 意見を伝えたり相手の考えを聞いたりする中で、相互理解が深まる。 |
チームワークの重要性の学び: グループで取り組む楽しさと達成感を実感し、他者との関わりの大切さを理解する。 |
遊び方 |
「一緒に大きなタワーを作ろう!」など、友達や兄弟と協力して取り組む遊びを提案してみましょう。誰がどの部分を担当するか話し合う過程も、社会性を育む貴重な体験になります。 |
5.お手本を見て組み立てる遊び
期待できる効果 |
模倣力の向上: 見たものを再現することで、視覚情報を正確に捉えて再構築する力が育つ。 |
集中力の強化: 作品を完成させるまで取り組むことで、持続的な注意力を鍛える。 |
達成感を味わう力の向上: お手本通りに作れたときの成功体験が自信につながり、さらなる挑戦意欲を引き出す。 |
遊び方 |
親がお手本でシンプルな作品を作り、「同じものを作れるかな?」と挑戦させます。指先を使った細かい動作や、完成までの集中力を鍛えるのに最適ですよ。 |
3歳〜5歳向けおすすめレゴ
6〜8歳向け!レゴで論理力を育てる5つの遊び方
6歳〜8歳の子どもは、論理的思考力や認識力が伸びる時期です。少しの工夫で、楽しく遊びながらこれらの力を鍛えることができます!
1.設計図を描いてから作る
期待できる効果 |
計画力の向上: 作りたいものをイメージし、完成までの手順を考える力が養われる。 |
視覚的思考の発達: 設計図をもとに立体物を組み立てることで、平面と立体を結びつける力を育てる。 |
達成感の獲得: 設計図通りに完成させたときの成功体験が、自信や新たな挑戦への意欲につながる。 |
遊び方 |
レゴを使って作りたいものの簡単な設計図を紙に描き、それをもとに組み立てます。最初は親がサポートしながら始め、少しずつ子どもに任せてみましょう。 |
2.左右対称の構造を作る
期待できる効果 |
空間認識力の向上: 左右対称の構造を意識することで、バランス感覚や対称性の理解が深まる。 |
観察力の強化: 細かな違いや構造の特徴に注意を払う力が育つ。 |
集中力の向上: 対称性を保ちながら完成させる過程で、細部にこだわる集中力が鍛えられる。 |
遊び方 |
左右対称の建物や橋を作る遊びを楽しみます。「こっちにあるものと同じものを反対側に作ってみてね」と声をかけると、分かりやすく進められます。 |
3.レゴ迷路を作って遊ぶ
期待できる効果 |
論理的思考力の向上: どの道を選べばゴールにたどり着けるかを考えることで、問題解決能力が鍛えられる。 |
創造力の発達: 迷路のデザインを自由に工夫する中で、独自のアイデアが生まれる。 |
達成感の獲得: 作った迷路をクリアできたときの成功体験が、次の挑戦意欲を引き出す。 |
遊び方 |
親や友達とレゴで迷路を作り、その中をビー玉や小さなフィギュアが通るようにします。難易度を上げる場合は、いくつかの道をゴールに繋がらない「行き止まり」にしてみましょう。 |
4.使用ブロックを制限して挑戦する
期待できる効果 |
柔軟な思考力の育成: 限られたリソースの中で工夫する力が身につく。 |
創造力の発達: 制約の中で新しい発想やアプローチを試す機会を得られる。 |
達成感の向上: 制限内で目標を達成したときの成功体験が自信につながる。 |
遊び方 |
「この10個のブロックだけでタワーを作ってみて」など、使用するブロックの数を制限して組み立てに挑戦します。制限を増減させることで難易度を調整できます。 |
5.実物を再現するチャレンジ
期待できる効果 |
観察力の強化: 実物の細かい特徴を注意深く見る習慣がつく。 |
空間認識力と創造力の発達: 実際の大きさを小さいブロックで表現することで、空間的なイメージを鍛える。 |
模倣と応用力の向上: 実物を再現しつつ、自分なりのアレンジを加える中で応用力が育まれる。 |
遊び方 |
家の中にある椅子やテーブルなど、実際の家具や日用品をミニチュアサイズで再現してみます。形や配色をできるだけ近づけるように工夫させるのがポイントです。 |
6歳〜8歳向けおすすめレゴ
9歳以上向け!レゴで専門スキルを伸ばす5つの挑戦
9歳以上になると、子どもの思考力や手先の器用さはさらに発達し、より高度な課題に取り組めるようになります。この年齢では、レゴを通じて専門性の高いスキルを育む挑戦的な遊びを取り入れることで、クリエイティブな力や専門知識の基礎を伸ばすことができます。
1.実物の建築物をモデル化する
期待できる効果 |
設計力の向上: 建築設計の基礎を学び、観察力やデザイン力を養う。 |
空間認識力と集中力の向上: 実物をモデル化することで、空間認識力や細部に注意を払う集中力が向上する。 |
創造力と計画性の向上: 考えながら設計図を描くことで、計画性やプロジェクト管理の基礎を学べる。 |
遊び方 |
エッフェル塔や東京スカイツリーのような実際の建築物をレゴで再現します。写真を見ながら構造を理解し、ブロックで形や比率を工夫して組み立てていきます。 |
2.ギアやモーターを使った機械構造の作成
期待できる効果 |
機械工学の基礎理解: ギアやモーターを使うことで、機械工学や力学の基礎を体験的に学べる。 |
論理的思考力の向上: どのギアをどのように接続すると速くなるのか、あるいは力が増すのかを試行錯誤する中で、原因と結果の関係を学ぶ。 |
創造力とデザイン能力の向上: ギアやモーターを使った作品では、動作する構造をデザインする必要があり、創造力や問題解決能力が磨かれる。 |
遊び方 |
レゴの技術系シリーズ(テクニック)や、ギアやモーターを活用して動く車、エレベーター、ロボットアームを作ります。動き方を観察しながら改善を繰り返すプロセスがポイントです。 |
3.プログラミングとの連動に挑戦
期待できる効果 |
論理的思考の育成: タスクを細かく分解し、それぞれのステップを組み立てて実現する力を身につく。 |
創造力と発想力の向上: 自分で考えた動きを実現するために、プログラムとモーターやセンサーの動きを組み合わせることで想像力や発想力の向上につながる。 |
達成感の獲得: 自分の作ったものが動くことで、成功体験と達成感が得られる。 |
遊び方 |
レゴの「SPIKEプライム」や「マインドストームEV3」など、プログラミングが可能なシリーズを活用します。センサーやモーターをプログラムして、障害物を避けるロボットや、指定された動きをするマシンを作ります。 |
4.レゴで「アート作品」作りに挑戦
期待できる効果 |
デザイン力の向上: 色の組み合わせやバランスを考えることで色彩感覚が鍛えられる。 |
手先の器用さを養う: レゴの小さなパーツを扱うことで、指先の動きを細かくコントロールする能力が向上する。 |
自信と達成感の向上: 自分のアイデアを形にし、完成したときの達成感は非常に大きく、自信につながる。 |
遊び方 |
モザイクアートや立体的な彫刻作品をレゴで作ります。レゴのピースをキャンバスに見立てて色彩豊かな絵を描いたり、複雑なオブジェクトを形にします。 |
5.ストップモーションアニメを制作する
期待できる効果 |
創造力と表現力の向上: 物語のキャラクターの設定やストーリーの展開を考えることで、想像力とストーリーテリング能力が養われる。 |
計画性の向上: ストーリーをシーンごとに分けてタイムラインを考えることで、計画力が育まれる。 |
忍耐力と集中力の向上: フレームごとにキャラクターを少しずつ動かして撮影するため、時間と集中力が必要になり、その結果忍耐力も養われる。 |
遊び方 |
レゴのミニフィギュアやブロックを使って、ストーリー性のあるアニメーションを作ります。キャラクターの動きを少しずつ変えながら撮影し、専用アプリで編集します。 直感的で使いやすいアプリには「Stop Motion Studio」や「iMotion」などがあります。 |
9歳以上向けおすすめレゴ
親ができるサポート
自由に遊ばせる時間を大切にする
遊び方を一緒に考える
褒めることで自信を育てる
問題解決の手助けをする
年齢にあったレゴの遊び方と注意点
レゴで安全に遊びながら、知育効果を最大化するためには次にあげる点に注意しましょう!
誤飲に気をつけよう!
まだ子どもが小さいうちは、レゴデュプロのようなブロックが大きめのレゴで遊ばせるようにして誤飲が起こらないように気をつけましょう。
どうせ大きくなったら小さいレゴの方が遊びそうだからと、早めに小さいレゴを渡してしまうのは要注意です!たとえばお子さんがもう3歳だとしても、大人が考えている以上に小さい子どもは物を口に入れてしまいます。
きちんと年齢にあったもの、また親の目が届くところで遊ばせましょう。
小さなパーツの取り扱いに注意しよう!
誤飲防止のためにも、遊んだ後はお片付けをする習慣をつけましょう。
また小さいレゴブロックが床に落ちていて踏んでしまうと、ケガをする恐れもあるので、裸足で遊ぶ場合は注意が必要です。
子どもにあったレゴで遊ばせよう!
レゴの中には組み立てるのが難しいものもあります。
あまりに難しいものから与えてしまうと、子どもの興味がなくなってしまったり、やる気が削がれれてしまう可能性もあります。
まずは簡単なものから始めて、徐々にレベルを上げていきましょう!
まとめ
今回はレゴで知育効果を高める、年齢別のおすすめ遊び方5選についてまとめました。
わが家でもレゴブロックはよく遊んでくれるおもちゃのひとつです。説明書を読んで考えながら組み立てたり、自由に想像して作ったり、とても楽しそうに遊んでくれています。
楽しくて知育効果も高いレゴを、ぜひ日々の遊びとして取り入れてみてください!